松本市はパンの町としても有名で、多くのベーカリーがありますが、その歴史は古く、明治時代、大正時代から100年以上営業しているお店も。それぞれ個性のあるベーカリーは観光客だけでなく、地元の方々に愛されているお店ばかりです。
ベーカリー
明治40年創業の老舗ベーカリー。保存剤、添加物は使わず、天然酵母のパンを取り入れるなど体に優しいパン作りにこだわっています。松本駅お城口を出て目の前にある松本市民に愛されるパン屋さんで、映画「orange」に登場した「おやきパン」でも有名なお店です。また、もうひとつの名物である牛乳パンは甘すぎないクリームと「ブリオッシュと菓子パンの生地を合わせた生地を使用して甘い生地」が特徴の人気商品です。他にも昭和から作られている昔ながらの黒パンなど、種類豊富でパン好きにはたまらないお店です。
ベーカリー
松本城から徒歩数分の緑町にある小松パン店。明治時代は穀屋を経営されており、大正11年からパン屋さんになり現在4代目。昭和から変わらない懐かしさを感じるパンが沢山並んでいます。特に人気のパンは、現在は予約制となっている牛乳パンで、長野県民のソウルフードとして有名な牛乳パンの中でも最も有名なのが小松パンの牛乳パンと言われていますが、惣菜パンの種類が豊富で美味しいと市民から愛されているお店です。
ベーカリー
長野県で初めてフランスパンを焼き上げたベーカリー&カフェ。1913年、松本の菓子店「開運堂」の次男である渡辺宗七郎が、アメリカのシアトルで「KAIUNDO」を創業したことから始まりました。1924年に帰国後、松本市縄手に構えた「開運スヰト」が、いまのCAFE SWEET縄手本店です。松本市内の並柳店のほか、塩尻と安曇野にも店舗があり地元の方々でいつも賑わっているお店です。オススメは何といっても次々と揚げたてが並ぶカレーパン。アツアツのカレーパンをぜひ一度食べてみてください。