松本市は喫茶店の町、しかも昭和初期から営まれているお店も多いんです。創業当時の面影を残すお店だけでなく、古い蔵や施設をリノベーションしたお店など、レトロな雰囲気が味わえる喫茶店の宝庫。ノスタルジックなひとときを楽しんでください。
喫茶
城下町松本。夫婦で始めたちいさな珈琲店がすべての物語の始まり。1957年、戦後の慌ただしさが残る松本で、手間隙かけ完全抽出された一杯のコーヒーを淹れる店。その名は「珈琲美学アベ」。コーヒーをより身近に、そんな店主の思いから日本の喫茶業界に初めてモカパフェー、モカクリームオーレというメニューを提案。珈琲美学アベは松本の喫茶文化のパイオニアとして大きな役割を果たしています。飽くなき美学の追求は続きます。
喫茶
『まるも』は慶応4年に創業された旅館で、現在4代目の当主が営んでいます。現在の建物は明治21年松本の大火直後建築され、昭和31年(1956年)に「民芸喫茶まるも」 を開店。松本民芸家具の 創立者である池田三四郎先生が設計、以来50数年そのまま営業を続けています。お店の魅力はなんといっても、テーブルも椅子もあらゆる調度品がすべて「松本民芸家具」であること。まるでタイムスリップしたような空間で美味しい珈琲を楽しむことができます。
喫茶
松本ホテル花月が、2016年4月リブランドオープン時に、喫茶室の名前も「八十六温館(やとろおんかん)」と変わりました。松本民芸家具創始者の池田三四郎氏に監修をお願いした当時のままの配置で営業しております。またステンドグラスのランプシェードは、金工職人 マエストロ飯野歌之助の作品です。鮮度の良い珈琲豆を、店名『八十六温館(ヤトロオンカン)』の由来にもなった『86度』のお湯で、一杯一杯丁寧に『ネルドリップ』で淹れた珈琲をお楽しみください。
喫茶
創業110年、老舗ベーカリー「スヰト」直営の食パンカフェ「カフェスイート」は、長野県で初めてフランスパンを焼いた「スヰト」が手がける、信州産小麦の食パンを味わうカフェです。 松本の美味しい水で作り上げる、自家製「3種の食パン」と「フランスパン」を使ったカフェメニューを提供しています。モダンクラシックの店内には、創業時の写真や装飾品なども展示。広く落ち着いた空間は大人の休憩にぴったりです。
喫茶
上高地で一番にぎやかな河童橋のたもとにある「五千尺ホテル上高地」。落ち着きのある松本民芸家具を配したスイーツカフェ&バー「LOUNGE(ラウンジ)」。窓の外に広がる上高地の眺望を楽しみながら、 五千尺ホテル上高地のオリジナルコーヒーやケーキ、こだわりのアルコール類をお楽しみいただけます。上高地限定のレアチーズケーキが一番人気。