松本市には実は老舗の洋食店がたくさんあるんです。昭和初期、旧制松本高校の学生に愛されたお店、創業100年を超える菓子店が営む大盛スパゲティが名物のお店、市街地だけでなく上高地にあるホテルのレストランでも歴史ある洋食メニューが味わえます。次はどこのお店に行く?松本を訪れたら是非洋食店を訪れてみてください。
洋食
格式高い帝国ホテルのレストラン。昼の営業は、宿泊者以外でも気軽に利用できます。ドレスコード無しで、登山の恰好でもOK。建物はスイス・アルプスを思わせる赤い三角屋根の木造建築で、周囲の自然と調和しており、その歴史を感じながら贅沢な時間を味わうことができます。一番人気は帝国ホテル伝統のビーフカレー。オススメは信州産地卵のオムライスとハッシュドビーフです。
https://www.imperialhotel.co.jp/j/kamikochi/restaurant/alpenrose/
洋食
松本駅から徒歩3分ほど。1954年創業、地元なら誰でも知っているであろう、ファンの多い人気の洋食店です。現在のオーナーは2代目で昔ながらの味を守り続けています。アツアツの鉄板で出てくるオムライス、ハンバーグ、スパゲッティ、ピザ、コロッケなどボリューム満点で豊富なメニューに目移りしてしまい、何度も通いたくなるお店です。
洋食
松本上土通りの菓子店「翁堂」から、昭和8年に「翁堂喫茶部」として独立。翁堂創業者・木内象次郎の長女・とし路と、その夫・安之助が初代オーナーを務めました。樹齢200年の木を通し柱とする木造3階建の店舗は当時のまま。現在は3代目の当主が営んでおり、新たなメニューや地元農産物、時代とともに生まれる調理法などを取り入れながら1933年創業以来の「昔懐かしい洋食」をこの場所で作りつづけています。「変わりつづけることで、変わらない味を提供する」おきな堂の洋食をぜひお召し上がりください。
洋食
1911年創業の和洋菓子店「翁堂」が営む松本駅から徒歩3分くらいにある喫茶店。1階にある「タヌキケーキ」で有名な和洋菓子店「翁堂」で購入したものを2階の喫茶室で頂くことができます。市民に愛される喫茶室はランチになると多くの地元の方が訪れます。名物は大盛りのナポリタンですが、翁堂社長のイチオシは明太子スパゲティとのこと。名物ケーキと名物スパゲティ、レトロな雰囲気の中でぜひお楽しみください。